化粧の歴史
週末、ふっと、「人はいつから化粧を始めたのだろう」と疑問に思いました。 歴史には詳しくないのですが、洋画はよく観ます。 エジプト文明の人々は、文化の創世記に近いのに、ずいぶんと化粧に凝っている気がします。 現代とは違い、男性も化粧をしていたようなイメージがあります。 男性の化粧は、主に戦いのためだったのかもしれませんが、男性にとっても女性にとっても化粧が、他人から見た「自分を高めるため」と自分自身の内面の「気持ちを高める」ために使われるのは、今も昔も変わらないようです。
気になったので、ちょっとインターネットで調べたら、クレオパトラは
『頬を赤土で染め、眉を鉛で黒くし、上まぶたはラピスラズリの粉でブルーブラックに染め、下まぶたには緑青を塗り、さらにしわ隠しにタマゴの白身を溶いたものを顔全体に塗っていた』
そうです。 目の周りを黒くするのも、顔全体を厚く塗るのも強い日差しから守るためという実用性もありそうですね。 昔ながらの工夫が伝わってきます。 でも、鉛を使っていたというのはちょっとびっくりです。 ちなみに、江戸時代の日本では、オシロイにも鉛が含まれていたそうです。
危険を顧みず、『美』を追求するのは、今も昔も変わらないんですね。
んっ?! サルはどうなんだろ....? また疑問が沸いてきた。
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