千代紙ってなに?
千代紙(ちよがみ)って、知ってますか?
私は最近まで知らなくて、アニメの『ぜんまい侍』で千代ねえさんがメインで出てきて、千代紙の折り方を教える回があったのですが、そのときにはじめて知りました。
大河ドラマ風の模様のついた折り紙。とでも言うと分かりやすいでしょうか。
とても綺麗な色使いで、「和」を醸し出しています。 こんな紙で石鹸とかを包んで、プレゼントとして贈ると、喜ばれそうだな~。と思いました。 半透明の包装紙が合いそうです。 石鹸と和風って、合いそうですよね。
ちなみに、大河ドラマで、仲間由紀恵演じる千代が着物のはぎれをパッチワークで縫い合わせて作った小袖がとてもきれいで、それが切っ掛けで広まっていった。という話があるようですが、このパッチワークが「千代紙」の起源になったのでは?!という説もあるそうです。
諸説ふんぷんですが、大河ドラマが終わる前に一つこの話題を...と思っていたので、滑り込みセーフ。でしょうか。
ちなみに、国語大辞典(新装版)(小学館1988)では、
--------------- ちよがみ【千代紙】 ----------------
(初めに京都で鶴亀・松竹梅などを刷ったので千代を祝う意から名づけられたとも、江戸、千代田城の大奥で使われたのが始まりなのでこの名がついたともいわれる)花や図柄などの模様を色刷りにした紙。昔から今にいたるまで小箱の表張りや紙人形の衣装などに用い、主に婦女子に賞用される。
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だそうです。
From なすび