ローマ人の物語
だんだん、肌寒くなり秋を感じるようになってきました。
"読書の秋"らしく最近読んだ本をご紹介します。
それは、「ローマ人の物語」というタイトルで、古代ローマの歴史が綴られております。
あらすじは、とにかく古代ローマの初めから終わりまでが細かく書かれていて、
これを読んでいると、著者は2000年前のローマを旅してきたの!と思ってしまいます。
さて、古代ローマってどんなイメージなのでしょうか?
私は"昔の国"程度しか思ってなかったのですが、読み進めていくと、かなりスゴイ国という印象になりました。
特に登場人物の名言が心に残ります。
それは、元老院での演説であったり、会戦前の司令官の激励であったり、日常の友人への手紙であったり、2000年も前の人が言った言葉とはとても思えないほど、生き生きしていて、かっこいい台詞ばかりです。
もちろんその筆頭はユリウス・カエサルで、「この人が暗殺されなければ・・・」と無理は承知でも願いたくなります。
とにかく、この本を読むと、徳川幕府の将軍は知らなくても、古代ローマの歴代皇帝は暗記している、そんなレアな日本人になります。
興味がある人は是非読んでみてください。
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