子供と老人はなかよし?!
母親が子育てに悩み、痛ましい事件がニュースに出るたび、
同じ親として心が痛みます。
私も子供と24時間一緒にいると、普段とは違う疲れを感じ、
寝るときにはグッタリしてしまいます。
どの親御さんも形は違えど苦労なさっているのだと思います。
子供を自分の親にあたる
おじいさん・おばあさんに預けている時間は束の間の休息です。
でも、これがすごくありがたかったりします。
おじいさん、おばあさんも子供と一緒だと何故か
『イイカンジ』の雰囲気を醸し出しています。
ところで、ちょっと興味深い見解の記事を見つけました。
音の波長から一つの仮説を導き出したものです。
というのは、人の耳はおおよそ20ヘルツから20,000ヘルツの波長を
聞き取ることが出来ます。
数字が小さいほど低い音で、大きいほど高い音です。
人の話し声はおよそ1000ヘルツです。
赤ちゃんの鳴き声はおよそ3000ヘルツですが、成長するにしたがって
声も低くなり、聞き取れる音も低い音がメインとなり、
高い音が聞き取れなくなるそうです。
老人では1000ヘルツぐらいまでの音しか聞こえなくなる方も
いらっしゃるようです。
ですが、逆に考えると、子供がワーワー甲高い声で自己アピールしても、
叫んでいる声の半分は伝わっていないのかもしれません。
それだけで、心の疲労がずいぶんと違うと思うのです。
だから、という訳ではありませんが、
お年寄りと子供はいっしょにいるとお互い良い感じになっていますよね。
逆に子育て世代は子供の甲高い声がよく聴こえるので、
高音域がイライラを増します。
まあ、でも、単なる仮説ですので、あまり深く捉えないでくださいね。