ネット社会
先日、新聞を読んでいたら面白い記事がありましたので、主観を交えて紹介したいと思います。
化粧品のランキングで人気サイトである「@コスメ」で異変が起きたそうです。このサイトの利用者は98%以上が女性であるにも関わらず、シャンプー部門で男性用薬用シャンプーが首位になったのです!「抜け毛が減る」、「洗い上がりが爽快である」などサイトの口コミがどんどん膨らんで、このような結果になったそうです。発売元のメーカーも女性向けに宣伝した事はないらしく、まさに驚きの一言だと思います。
自分もそうなのですが、化粧品に限らず家電、旅行等のランキングサイトがありごく普通に利用、そしてかなり割合でその情報に頼っている部分があります。主な理由は色々な情報も知る事が出来、また多数の人が評価しているので間違いは無い(はずれ商品は買いたくない)という所からです。
大量生産で大量消費の現代文明において取捨選択するというのは、生活の中で大きなウェイトを占めていると思います。ランキングサイトを利用するというのは便利である反面、あまりその中身や内容を自分で吟味しなくなった気がします。
この記事の最後にはこういう言葉で結ばれています。
「ネットは多様な見方をはぐくむが、時には少数意見を圧殺する両刃の剣だ。多数派になびく自分は思考停止に陥っていないか。自問自答が欠かせない。」
ちょっと堅いお話になってしまい、すいません。m(_ _)m
他の意見を気にする事なく、自分に合ったものを選ぶという事も大事していきたいですよね~!
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