浜名湖の隠れた名産品
2016/02/19
今日は、静岡県の隠れた名産品をご紹介します。
静岡県といっても、フィスラボのある西部地域浜名湖周辺の名物です。
浜名湖の名産と言ったら、鰻を思い浮かべる方が多いと思います。浜名湖ではありませんが、最近では浜松餃子なんかも有名ですね。
でも、それだけではないんです。
浜名湖でのカキの養殖や遠州灘のふぐ漁も盛んなんです。
遠州灘は天然とらふぐは、海流の変化で漁獲量が増え、今の国内屈指の漁場となっており、その多くが浜名湖の海からの玄関口となる舞阪漁港に水揚げされているそうです。ということで、天然とらふぐづくしを味わってきました。
ひれ酒に始まり、てっさ、てっちり、土瓶蒸し、煮凝りの茶わん蒸し、から揚げ、雑炊とコラーゲンたっぷり、うまみたっぷりのコースでした。
仲居さんが、盛んに「天然とらふぐですので、歯ごたえがあります。」とおっしゃるとおり、薄づくりのてっさも1枚で充分の歯ごたえと旨味でした。から揚げだけは、以前にも夏の北陸で食べたことがありましたが比べ物にならない歯ごたえでした。
最後の雑炊は、旨味とコラーゲンをこれでもかと吸って最高でした。もう、お肌ぷるぷるです。(食べ過ぎてぱんぱんの間違いじゃないの?なんて言わないで下さい。)
そしてもう一つ、カキの養殖は浜名湖では、明治時代からの歴史があるそうです。そのカキを使った新ご当地グルメに「牡蠣カバ丼」というものがあります。ボイルした牡蠣をうなぎのタレで焼き、トッピングとして玉ねぎを添えた丼ご飯です。平成22年にTV放送された「全国新ご当地グルメ選手権」で準優勝したそうです。これもたべてきましたが、大きめの牡蠣が5個載った丼は、ぷりっぷりでとってもおいしかったです。鰻のように山椒をかけてもおいしかったです。
どちらも冬季限定ですが、浜名湖周辺にお越しの際は是非お試しください。