【社員ブログ】フェイスラボの森の仲間たち

水と緑が豊かなフェイスラボの森に集う仲間たちで交わされる日々の物語。 フェイスラボとは、化粧品・医薬部外品の受託製造(OEM)専門の製造工場です。

桜 咲く

      2016/02/19

4月になりました。

少しずつ春の訪れを感じる事のできる気候となってきましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
卒業、入学、引っ越しなど別れと出会いの季節ですが、
春といえば、やはり『お花見』ですよね。
 
このお花見
桜を観賞しながら公園で堂々とお酒を飲める素晴らしい行事ですが、
花見はなぜ始まったのか?なぜ桜なのか?と疑問を持ったので調べてみました。
一説によると
もともと大和言葉では神のことを『サ』と呼んでおり
『サ』は「山の神」だったので普段は山にいるものでしたが、
春になると麓の村におりてきます。
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そのときに居座るのが
【サ(神)+クラ(座、蔵)】=桜
という木で
桜が咲くと村人はやって来てくれた神のために、
今年の豊作を祈り
【サ(神)+ケ(食)】=酒
を飲んでお祝いをし
逆に神様はお祝いをしてくれた人々に
【サ(神)+イワイ(祝い)】=幸い
を送るので、神様が帰った後、
その村は
【サ(神)+カエル(帰る)】=栄える
 
つまりは花見は山からおりてきてくれた神に対するお祝いだそうです。
なるほどですね。
花見もそうですが、
日本や中国の言葉は故事や伝承からできているものが多く興味深いです。
しかし元々の意味は忘れられたり変化してしまうものです。
フェイスラボが心誠意作っている化粧品も
古来は魔除けや虫除けとしての意味合いを持っていたようですが、
現代では女性の身だしなみの一つとして認識されることが多いと思われます。
 
このように時代が変わると言葉の意味や使われ方が変わり、
また、時代や環境に合わせて人も変わります。
春は転換の時期ということで
良い変化を迎えられるようにしたいと思います。
桜.jpg
それでは
お花見をされた方も
花粉症でそれどころではない人にも
幸いが訪れますよーに!

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