世界の富士山？
2017/03/21
こんにちは。もう一ヶ月程経ちますが、皆さんもご存知のように６月２２日に富士山が世界遺産に登録されました。そろそろお祝いムードも落ち着いてきているように感じますが、富士山周辺の市町村では今でも盛り上がっているんでしょうか。
富士山の世界遺産登録について賛否両論いろいろな意見があるようですが、みなさんはどのようにお考えですか。喜ばしいと考える人、今後の富士山取り巻く環境を不安視する人、無関心な人、など居られるかと思います。日本の富士山が世界の富士山になって嬉しいという意見もあるようです。
しかし、今回の登録は「条件付き」で、通常は登録して６年後にユネスコによってその後の管理状態や実情などのチェックが入るところを、富士山については３年後とされたようです。それだけ今後の状況が懸念されているということなのでしょうか、富士山を守る為に増加する入山者をどのようにコントロールするのか等についても問われているようですね。他国では世界遺産保護のために入山者数を制限したり、有料にすることで過剰な入山を抑制しているとのことでした。ただ富士山と違うところは、世界遺産登録前に既に受け入れ態勢が整備されていたようです。
私は２０年前に４年程、富士山のふもとの富士宮に住んでいたことがありますが、富士山に登ったことは一度もありません。唯一、富士山と接したのは、趣味であったオフロードバイクでの林道ツーリングしたくらいでしたが、その当時は少し道を外れれば粗大ごみが捨てられている状態で、なかには車が放置されているような状態でした。今では富士山の清掃運動も活発に行われているようなので当時のようなことはないと思いたいです。
今年の夏は世界遺産登録に沸きかえり登山者が増加することでしょうが、ごみの問題や安全面においてトラブルが発生しないことを祈るばかりです。