品質方針

  • 1.お客様に満足いただける製品とサービスを提供し、より多くのお客様に喜んでいただける会社を目指します。
  • 2.GMPの要求事項に基づき、会社の戦略的な方向性に応じて品質マネジメントシステムを改善します。

品質管理
国際規格の水準をクリアした
品質管理体制

フェイスラボでは、ISO22716(化粧品GMP)、さらに健康食品GMPを取得しております。徹底した管理体制の構築が、お客様へお約束する品質の基本と考えています。
「心技一体」の企業理念を全従業員が理解し、常にお客様目線で品質管理を行うことによって、お客様に満足していただける製品づくりを行っています。

  • ISO22716(化粧品GMP)
    ISO22716(化粧品GMP)
  • 健康食品GMP
    健康食品GMP

品質管理

各工程毎に、細心の注意を払いつつ品質管理を行い、また、衛生管理の為の作業環境、
従業員教育も徹底して行うことで、お客様に安心してお使いいただける製品づくりを工場全体で行っています。

  1. 処方開発

    処方開発
    • 安定性評価
    • 安全性評価
    • 成分分析

    詳細はこちら

  1. 製造工程

    製造工程
    • 原料/資材受入検査
    • バルク品質検査
    • 工程内検査
    • 製品検査(最終検査)

衛生管理

異物混入防止や防虫対策を行い、わずかな異物も混入することのないように、作業環境には細心の注意を払っています。

従業員への教育も徹底して行い、作業前の身支度、作業場の毎日の清掃にも気を配り、
お客様に安心してお使いいただける製品づくりを工場全体で行っています。

手洗い

手洗い

作業前の手洗いの手順も統一し全ての従業員が必ず実施するよう徹底されています。
エアシャワー

エアシャワー

製造室への入出時は、作業着への付着物を風圧で吹き飛ばし、作業場内に持ち込みません。
防虫シャッター

防虫シャッター

外部からの虫の侵入を防ぎます。
捕虫器

捕虫器

各所に設置し、工場内の防虫状況をモニターしています。

製造現場DX化への取り組み

フェイスラボでは製造現場のDX化に向けて、独自の製造実行システムを構築し現場へ導入しています。生産ラインの各製造工程と連携して、原材料の在庫や調製工程進捗などをリアルタイムに把握し作業者への指示や支援など行うことでエラー率の低減・防止等、生産性の向上を図っています。

生産活動におけるQDC(品質・納期・コスト)を継続的に改善するために現場情報を蓄積し、データドリブンを通じて業務効率化・生産効率の最大化を目指します。

製造現場DX化への取り組み

製造フロー

化粧品・健康食品の製造工程をご案内いたします。

  1. 原料/資材受け入れ

    原料・資材は受け入れ時に必ず検査を行います。
    全ての検査はGMPに定められた基準に則り、受け入れる原料、資材によって

    • 原料規格に基づき、確認試験(外観、におい、性状等)、機器分析、菌検査 等
    • 資材検査規格に基づき、機能検査(嵌合性、気密性等)、外観検査(印刷内容等)等

    定められた規格に適合しているかどうか、問題がないかどうかを確認します。

  2. 原料秤量

    原料秤量

    原料はバーコード管理を行い、ピッキング時の人為的なミスを防いでいます。
    粉体、液体、固体など様々な形状の原料を、正確に計量します。

    1. バルク製造

      バルク製造
      バルク製造

      高品質なバルク製造の為に、バルク製造(秤量・調製)は清浄度を高く設定し、服装管理、入出手順を定めた室内で、生産品目、生産量に応じ最適な設備にて製造を行います。
      機械の調整だけでなく、バルクの状態を人の目でも観察を行い、異物混入にも細心の注意を払います。

    2. 品質検査

      微生物検査

      バルクは、pH検査、粘度検査、外観検査、におい検査、使用性検査、比重検査、定量検査など、厳しい検査を行います。
      バルクの品質確認は製造ロットごとに都度行っていますが、最終的に充填作業後にもバルクが細菌に汚染されていないことを確認する微生物検査を行います。

    3. 充填

      充填
      充填

      乳液や、クリームなどの容器はひとつひとつエア洗浄を行い、チリやホコリのないクリーンな状態にします。
      ご要望の品目に合わせ、粘度やご要望の仕様に合わせた容器で充填を行います。

      充填
      充填

      リップクリームなどスティックタイプの品目は、成型型に充填し形を作り、容器に装着します。

    4. 仕上げ包装

      仕上げ包装

      作業に入る前には、手洗い、ツメの長さのチェックを行い、帽子・マスク・手袋を必ず装着します。
      一品一品、手に取り直接目で見て品質を確かめながら包装仕上げを行います。

    5. 工程内検査

      工程内では、重量検査、ロット印字確認検査、開栓トルク検査、外観検査、傷・異物混入検査などを実施します。
      人の目だけでなくロットの有無をカメラ検知でも行うなど最後の工程まで細心の注意を払い、安心してお使いいただける製品をお届けします。

    1. 打錠/ハードカプセル

      • 造粒・混合

        サプリメントの粉末原料を均一に混合します。
        原料によっては先に粉体を造粒し、含量が均一になり結合力があって打錠しやすい顆粒にします。粉体を空中に巻き上げ流動する状態にしてから造粒液体を吹き付けて造粒します。

      • 打錠

        打錠

        粉体原料に圧力をかけて成型します。6φ~10φまで配合量に合わせたサイズで製造します。

      • ハードカプセル充填

        ハードカプセル充填

        混合した原料をカプセルに充填していきます。
        香りや味が独特な原料、また打錠しにくい原料などもカプセルに封じ込めます。

        出来上がったカプセルは質量選別機にかけ、規格外のものが含まれないよう選別します。

      ソフトカプセル

      • 皮膜調製

        皮膜調製

        ゼラチンパウダーを溶解し、脱泡を繰り返した後、粘度を調製します。

      • 内液調製

        内液調製

        真空乳化装置にて、原料を均一に分散させ、脱泡攪拌を繰り返し調製します。

      • ソフトカプセル成型

        ソフトカプセル成型

        内容物がダイロールを通り、熱により成型された皮膜内に噴出され、カプセルが成型されます。

      • 乾燥・検査

        乾燥・検査

        タンブラーで初期乾燥後、乾燥室にてカプセルの形状、漏れがなくなるよう皮膜に含まれる水分量をコントロールします。
        液漏れしているカプセルがないか目視検査を実施した後、サイズ選別を行い、規格外のものが含まれないよう選別機を通します。

    2. 品質検査

      品質検査

      さらに検査員の目視により、形状・異物・キズなどの不良がないかを確認します。

    3. 包装・検品

      包装・検品
      包装・検品

      自動包装機にて包装された製品は、Ⅹ線検査機、ウエイトチェッカーで、検品を行っていきます。
      最終の工程まで細心の注意を払い、安心してお使いいただける製品をお届けします。

製造設備

工場内の製造で使用する設備の一部をご案内いたします。
お客様の多様なご要望にお応えするため、充実した設備を整えております。

真空装置1500kg
真空装置1500kg
真空乳化装置2000kg
真空乳化装置2000kg
真空乳化装置1000kg
真空乳化装置1000kg
真空乳化装置450kg
真空乳化装置450kg
真空乳化装置150kg
真空乳化装置150kg
自動洗瓶機
自動洗瓶機
自動クリーム充填機
自動クリーム充填機
チューブ充填機
チューブ充填機
定量充填機
定量充填機
液体充填機
液体充填機
溶融充填機
溶融充填機
リップスティック充填機
リップスティック充填機
グロス・マスカラ充填機
グロス・マスカラ充填機
四方シール充填機
四方シール充填機
流動層造粒機
流動層造粒機
混合機
混合機
ハードカプセル充填機
ハードカプセル充填機
打錠機
打錠機
ソフトカプセル成型機
ソフトカプセル成型機
給袋自動包装機
給袋自動包装機