インタビュー|『モノを作る営業』を実現するフェイスラボの秘密とは?【営業①】

『モノを作る営業』を実現するフェイスラボの秘密とは?【営業】

2021年新卒入社

1)フェイスラボ入社前、どんな学生?どんな子供?


ゼミのみんなとワイワイやっていました。学部は経済学部で、企業分析系のゼミに参加し、とにかく『発表』をいっぱいしていたことを覚えています。ディスカッションやレジュメ作り、プレゼンしたり提案したり。楽しかったです。

小さい頃はバスケに夢中で、昔から『仲間と協力して何かを実現すること』は好きでした。もしかしたら、今やっているフェイスラボのお仕事に、通じる部分もあるかもしれませんね。今もいろんな仲間と協力して、時々冗談言いながら、楽しくお仕事してます。

同時に負けず嫌いでもありました。大学時代はプレゼンが上手い仲間や、PowerPointで資料を作るのが上手い仲間から、少しでもいい部分を盗めないかと、いつも熱心に観察してました。今もフェイスラボで、熱心に先輩を観察してるので、やってることは昔も今も変わらないのかもしれないです。すごい先輩がいっぱいいるフェイスラボは、観察対象には困らないです!

学生時代、私と同じような経験に楽しさを感じた方は、フェイスラボはすごくマッチすると思います。

2)『営業』を選んだ理由は?


私はかなり特殊かもしれませんが、『人見知りを克服したい』という気持ちから、営業を選びました。
仲間とワイワイやるのが好きではあったものの、多少、人見知りの傾向もありまして…。なんとなくそれを克服したいと思い、営業の道を探しました。

ただ、営業に進もうと思ったものの、いわゆる『一般的な営業職』には、かなりのマイナスイメージがあったことは確かでした。過酷なノルマや言い方のキツイ上司、長時間残業や、飛び込み営業と過酷なテレアポ…。今だから白状してしまいますと、営業と同時にマーケティングでも就職活動をしていました。営業がダメならマーケティングの道に進もうと。保険をかけてましたね。

ただ、ありがたいことにフェイスラボで内定をいただき、営業職として働くことにしたのですが、入る前に想像していた『営業のイメージ』とは、いい意味でだいぶ違っていました。

まずは、他の社員と比較するような『ノルマ設定』がありません。ドラマに出てくるような営業は、壁にグラフが貼られて、そこには自分や他の社員の『売り上げ』が出ていて、上司がそれ見て『○○を見習え!』のように怒鳴ったりすると思うのですが、フェイスラボの営業は、それがありません。

あるのは自分自身が目標として定めた数字の『達成率』です。つまり自分が決めた数字の中で、どれだけ頑張れたかが、評価対象となるのです。他人との比較よりも、自分自身がどれだけ責任を持って頑張れたかがフェイスラボでは重要なんですね。

目標の数字(売り上げ目標)は上司との面接を通じて、『ちょっと頑張らないと届かないあたり』に設定されます。届かない数字ではないので、がんばろうという気持ちが沸き、モチベーションも上がります。そして達成した時は『成長した自分』を強く実感できます。

『言い方のキツイ上司』については、今の上司が感情的に怒鳴る姿を見たことがありません。仕事ですので、厳しい指摘も時としてありますが、それでも怒鳴ったりする姿は見たことがありません。誤りを理論的に指摘されることはありますが、それは仕事だから当然です。

『長時間残業』については、上司が時間を管理しているので、たまに生じる突発的なアクシデントなどで残ることはありますが、長時間残業が慢性化しているといったことはありません。

『飛び込み営業』や『テレアポ』は、フェイスラボの業態とマッチしないので、ありません。新規のお客様は、お問い合わせフォームや、展示会を通じて知り合ったお客様、お客様からまた別のお客様をご紹介…といったパターンが大半です。

フェイスラボの営業は、昔の根性論を中心とした古い営業のやり方とは、随分違うように思います。

厳しくもあり、優しい上司です。
部下からの報告や気づきに対し、毎週のように営業ノウハウの部内フィードバックがあります。
営業に必要な知識や発想が自然と増えていきます。

3)『化粧品業界』、それもOEMを選んだ理由は?


もともと化粧品業界、特にスキンケアに興味がありました。日本の化粧品業界は『良いものを長く』という傾向があり、私もそういった製品を世間に送り出したいと考えたからです。

そして『OEM』を選んだ理由は、ブランドに囚われず、いろんな製品に携われるからです。メーカーで働くことも考えたのですが、メーカーはどうしても『企業のブランド』という縛りがあります。それは面白くないなと。私はいろんなものを作りたかった!フェイスラボには同じような理由で、メーカーでなくOEMを選んだ仲間がたくさんいます。

フェイスラボでOEMの一角を担うようになり、まだ数年ですが、多くの製品を世に送り出すことができました。スキンケアやクレンジング、ヘアケア、他にもたくさんあります。自分が生み出した製品を『お店』で見かけた時や、『SNS』で紹介され時の気持ちは、嬉し過ぎて言い表せません。

フェイスラボの営業は、顧客獲得から希望する製品のヒアリング、処方決定、金額、納期等確認、開発への指示、そして販売開始まで、最初から最後まで一気通貫で関わります。つまりゼロからお店に並ぶまで『全ての工程』を経験するのですが、大変な分、やり遂げたあとは、感動で泣きそうになります!

フェイスラボの営業は『モノを作る営業』なのかもしれません。決まった製品をただ売るだけの営業ではなく、お客様や開発と協力しながら、何かを生み出す営業。そういったクリエイティブな喜びのある貴重な営業が、『フェイスラボの営業』だと思います。他の営業には無い喜びが、ここにあるかもしれません。

我が社の誇れる頭脳集団、研究開発のメンバーです!
営業は終始に渡り、研究開発のみなさんと二人三脚でモノ作りします!

4)数ある会社から『フェイスラボ』を選んだ理由は?


当時はフェイスラボ以外に、3社内定をいただいてました。どの会社もいい会社、いい条件だったのですが、最後の最後に『フェイスラボ』を選んだ理由は、実はみなさんの『人柄』でした。面接で会った方、職場見学で出会った方、みなさんすごく親切で礼儀正しくて、『一緒に働きたい!』と直感的に感じたからです。

入社後の印象も、入社前とほとんど変わりませんでした。親切にすることや助け合うことは、フェイスラボの文化なんでしょうね。ちょっとした親切に対しても、翌日「昨日はありがとう!」とお声がけいただくことが多いです。仕事で上手く行かない時も、フェイスラボには、それを支える上司や仲間がいます。これまで何度も助けていただきました。それはもう文化として定着しています。

変な上下関係もなく、立場がフラットなのも驚きました。フェイスラボでは『役職名』で人を呼びません。社長ですら『朝比奈さん』ですし。このフラットな環境が、意見の言いやすさやにつながっているのだと思います。

『人』はフェイスラボの財産です。『人』に恵まれない会社は成長もできませんし、幸せな生活も送れないように思います。成長も幸せも『人』が運ぶものだからです。

あれから随分経ちましたが、あの時の選択は正しかったと思います。お給料が多い会社も選べましたが、『目先の収入』でなく、『人』で選んだ当時の選択は、間違ってませんでした。いっぱい成長し、いっぱい助けられ、たくさん失敗もしましたが、その分、乗り越えた時の喜びもたくさんあります。楽しくて充実した日々は、どれもフェイスラボの仲間が運んでくれたものです。『人』で選んだからこそ、実現できました。フェイスラボの仲間は、同じ理由で入社した方が、本当に多いです。

そして入社後に知った『フェイスラボのもうひとつの強み』ですが、チャレンジ力、つまり製品に対する『諦めない心』があります。

例えば営業先でお客様の希望を聞いて、難しいなぁ…と思っても、簡単に断らず、一旦会社に持ち帰って、実現できる方法は無いか?と改めて考えます。他社でダメだったものを、フェイスラボが実現することも珍しくありません。小回りが利き、スピード感があるのも、フェイスラボの強みです。

あと、ちょっとした理由ですが、営業は東京勤務で転勤がないことも、東京出身の私には魅力でした。

5)入社して最初にやることは何ですか?


①『知識の習得』
入社後最初の経験は『知識の習得』です。専門性が強い仕事ですので。

化粧品に関する知識はもちろん、OEMの流れや、見積りや開発依頼の作成、剤型、容器研修、法律的(薬事法・薬機法)なものまで学びます。『フェイスラボ大学』状態で、その道のプロ中のプロから説明を受けることもあります。

この世界で必要な専門用語が次々押し寄せますが、どれもフェイスラボの高い技術を支える為、必要な知識です。お店で見かける化粧品達の裏側に、面白さや奥深さがあることを知り、凄く感動したことを覚えています。

好奇心が強い方は、私と同じように楽しさが分かると思います。化粧箱や容器にも、世間の人達は知らない隠れたドラマと奥深さがありますから!

『容器』のプロ中のプロな、頼れる先輩です。
営業チームは女性だけでなく、4人の男性が働いています。
「いっしょに楽しく働きましょう!」

②『工場研修』
その後、『工場研修』が始まるのですが、そこでは原料が製品に生まれ変わるまでの全過程を、現場から体感することになります。座学で学んだ抽象的なものが、具体的な『形』として目の前に広がります。名前だけしか知らなかった原料の実物や製造機械を目にすると、おおっ!と思います。

座学で『何故?』と感じたことが、現場を見たら納得することもありました。商品価格は工程数や人数でも決まるのですが、何でここは人数が多いんだろう?と思ったものが、現場を見たらすごく納得!ということもあります。
実際に工場のラインにも入ります。特殊な経験だと思いますが、あの時の経験は、工場研修が終わって営業に戻った今でも、十分活かされています。貴重な経験でした。

③『営業同行』
『工場研修』が終わると、先輩との『営業同行』が始まります。ひとつの製品がアイディア段階からお店に並ぶまでの間、先輩がどう動くかを学びます。ちょっとした発言や気配り、資料の作成から何から何まで、いい面はどんどん盗みます。

製品がお店に並ぶまでの流れを簡単に説明しますと、

ヒアリング(お客様の希望を聞く) → サンプル作成&お客様へ提出 → お客様からのフィードバック&改良 → 製品化が決まったら仕様を決定(容器や化粧箱といった『外側の部分』も含む)→ 工場のライン確保 → 資材を入手し、バルク(中身)を充填 → お店へ

…になるのですが、この一連の流れを先輩から学びつつ、『アシスタント(雑務補助)』として、自ら参画します。答えが明確な業務(基礎的な業務)については、先輩の助けやチェックを受けながら、自ら担当します。

そして一年後に『ひとり立ち(お客様を担当)』となります。無理なく成長できるよう、コントロールされてます。

こうした経験を通じて知ることは、やっぱり『モノ作りの奥深さ』です。

化粧品ひとつ作るのにしても、そもそも容器が種類が膨大!箱も必要!バージンシール(封緘シール)も必要!薬事法や薬機法も関わるし、テクスチャや処方も重要ですし!そして何より『皆さんに喜んでいただける製品』を届けなければなりません。お客様へは工場の説明もするので、作る側の機械にも詳しくなりました。使用者視点で見れなかったことが見えるようになって、面白いです。

フェイスラボは『何もない状態』から『店頭』に並ぶまでを担当します。ゼロの状態から、何かを生み出す仕事です。大変ですが、楽しさはそれを上回ります。

知識と経験が必要な分、それらが増えれば増えるほど面白くなる!という側面もあります。最初はどうしても基礎的なことが中心ですが、応用ができるようになると、仕事はもっと面白くなります。入社直後より、今の方が絶対楽しいです!充実してます。

そしてフェイスラボは、自分達の仕事を愛している人が本当に多い!世間話と同じようなテンションで、楽しそうに仕事の話をしてるのをよく見かけます。社外の人は、仕事の話だとは思わないでしょうね。けど、これがフェイスラボの『普通』なのです。

左が中国出身の先輩で、右が海外営業の先輩。二人ともバイリンガルです。
英語に自信がある方は、活躍できる環境があります!

6)フェイスラボに『営業』として入社し、身についたスキルは


パッと思いつくだけでも…

・コミュニケーション力
・プレゼン力
・傾聴力
・交渉力
・話を盛り上げる力
・状況分析力
・そして何より商品知識(基礎知識&最新情報)

…いっぱいあり過ぎますね!商品知識は体に染み込んでしまってますので、たいていの商品は箱の成分表を見れば理解できるようになりました。

この中で、私が一番自信があるのが『傾聴力(話を聞く力)』です。『プロの聞き手』と言ってもいいぐらい!お客様の希望を正確に引き出す為には、『傾聴力(話を聞く力)』は、どうしても必要なので、このスキルは意図的に高めるよう努力してます。そしてフェイスラボの先輩は、この『傾聴力(話を聞く力)』が本当に高い!中には『自分からたくさん話すようなタイプ』…に見せかけて、実は上手いこと相手の話を聞き出すことが上手い先輩もいます。

そして何より営業で最も重要なのは『気遣い』だと思ってます。

これは関わる人全員に対する『気遣い』です。お客様はもちろん、フェイスラボの仲間もそうですし、製品を支えてくれる資材屋さん、我々の化粧品を使うみなさまに対してもです。相手の立場に立って、必要としていること、笑顔につながることを見つけ、できる限りのことを行う。困っている時は助ける。

私が新人だったころ、いろんな先輩が助けてくれました。今度は私が助ける番だと思ってます。今、フェイスラボへの入社を考えている皆様、全力でサポートしますので、安心して入社してください!

右は2023年入社の新卒。
今回インタビューに答えてくれた彼女は、
今では後輩を指導するまで成長しました。

7)どんな人にフェイスラボに入社して欲しいですか?


エネルギーがあり優しい人でしょうか。フェイスラボはそういう人が多いですから!

私はこれからも、フェイスラボでいっぱい商品を立ち上げたいと思ってます。この世界の楽しさをまだ知らないみなさま、是非チャレンジしてください!一緒にがんばりましょう!

営業事務の先輩達です!みなさんの活動をいつも全力でサポートしてくれます!

8)最後にひとこと!


一緒にモノ作りしませんか?

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